好きだと気づいた日から、その人がいる場所だけ空気が違って見える。うれしいはずなのに、時間が経つほど苦しくなっていく。
この苦しさは、気持ちが強いから起きているというより、宙ぶらりんでいる時間が長いから起きています。
気持ちが片方向であることそのものより、相手がどう思っているか分からない状態のほうが人を消耗させます。人は不確実さにいちばん弱い。だから「嫌われている」とはっきりするほうが、実は楽になることさえあります。
既読の速さ、返信の長さ、席の距離。材料を集めるほど「脈あり」の証拠と「脈なし」の証拠が同じだけ集まります。判断できないのは情報が足りないからではなく、行動から気持ちを逆算するのが元々できないからです。集めるのをやめても、失うものはありません。
好かれることより嫌われないことが目的になると、当たり障りのない受け答えになり、結果としていちばん印象に残らない人になります。相手にとって安全なだけの人は、覚えられません。
反応を測るための言葉ではなく、渡して終わりでいい言葉を選びます。返事の量は見ません。
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